園内バケツ田植え

今日は、年長組さん恒例の行事『園内バケツ田植え』の様子をお伝えしたいと思います。

毎年、5月の下旬になると年長組さんが園内で『バケツ田植え』を行います。

自分たちが日々、当たり前のように食べている「お米」がどのように育っていくのか、育つ過程でどんな虫たちがやってくるのか、また「白米」になるまでにどれだけ多くの人のサポートや作業工程が必要なのか、感謝なくしては食べられないことを知るためにも、貴重な体験として『バケツ田植え』を行っています。

これが苗床と土を準備したバケツ。そして、苗をアップにすると

そう、苗の一本一本は一粒の「お米」なんです。

苗は、まるで芝生のように柔らかく「きもちいぃー!」と触りたい気持ちが止まりません。そして「え?おこめなん?このヒゲは、なに?」と観察する眼差しも真剣です!

さぁ、畑の先生に苗の持ち方や植え方を教えて頂いて。いざ!挑戦!!

慎重に、心を込めて、大切に、優しく。子どもたちの心から様々な声が聴こえます。

上手に植えられたかな?

うん、成功!!上手に植え付けができました。これから秋まで、雨に耐え風に耐え、そして日照りにも虫たちにも負けず、大きく育ってね。大切に育てるからね!

無事に田植えが終わって約1ヶ月。田植え直後の梅雨の大雨をなんとか乗り越えて、苗はぐんぐん大きく成長しています。どれだけ大きく育っているか?それは本当にビックリするほどなんですよ!それはまた近いうちに報告します。

 

 

 

園庭あそび(5・6月)

園庭での戸外あそびは、子どもたちにとって「とても大切な学びの場」であり「欠かしてはならない貴重な時間」です。

今年の梅雨入りは例年より早かったものの、雨が降らず日差しの強い日も増えてきました。
親和幼稚園の園庭も、そろそろ水遊びがスタートかな?

気持ちいいね!手足を動かし、頭を働かせ、全身の感覚を使いながら、時間を忘れて夢中であそんでいます。今はまだまだ静かな水あそびですが、これから暑さが本格的になり日よけテントが設置されると、子どもたちの水あそびもどんどん賑やかに派手になっていきます。

そうそう、先月から変わらず人気なのが。。。

ダンゴムシ探し!園庭にある花壇や野菜の畑、レンガの裏にダンゴムシがたくさん住んでいるのを子どもたちはよく知っています。捕まえたダンゴムシをお友だちと観察。。。雨のこの季節には、カタツムリの赤ちゃんを見つけて優しく手に包み「せんせい、みて!」と教えてくれる子どももいます。

園庭の恒例行事といえば、5月のサクランボの収穫!

「これにする?」「こっちの方が赤くない?」「これが絶対においしい!」それぞれ吟味しながら収穫!今年もたくさん収穫して食べました。この時期は、小鳥さんも頻繁に試食にやってくるので賑やかです。

さて、次の収穫は?

楽しみです。